クリスマス飾りが終わり、お正月の飾りつけになった和穣苑です。
和穣苑の門松は寸胴になっています。
なぜ寸胴かと言うと、先の形を斜めに切ったものは徳川家康が始めたもので、
生涯で唯一の敗北をした「三方ヶ原の戦い」(1572年)のあと、対戦相手の武田信玄に対して
、次は斬るぞという念を込めたのが始まりだそうです。
今の門松は竹がメインに目立ってますが、本来は「松」が主役です。
もともと、平安の貴族達が小松引きと言う行事で松を持ち帰り、長寿祈願のための習慣から変遷したものです。
さあ、今年も残り後わずか、寒さも増しております、体調管理には充分に注意して
楽しい年末年始をお迎えくださいませ。